姿勢の綺麗な人は美しい!
姿勢美人と言うとバレリーナを頭に思い浮かべませんか?
★肩が下がっている
★後ろの首のラインが長い
★バストが上がっている
★首肩のL字ラインが出ている
★肩甲骨のエンジェルウィングが出ている
★首から背中のラインがスーっと降りている
日常運動の機会が少なくデスクワーク漬けの社会人や家事育児に奮闘中のお母さん、肩や背中が盛り上がっているような張り感に首が前に出ていて猫背が目立つ方が多いのでは。
猫背は脊柱や首肩の僧帽筋だけが原因ではありません。
首から肩甲骨を繋ぐ肩甲挙筋に深く関係しています。
姿勢制御や、腕を上げる動作にも関係している肩甲挙筋。肩の代表的な筋肉である、僧帽筋に次いで肩こりの痛みの原因になっていることも多いです。
肩甲挙筋は、決して強力な筋肉ではなく、細く長い筋肉のため、大きな力を出したり、過剰な負荷に長期間さらされていると、すぐに疲れます。
【肩甲挙筋を意識して過ごすには?】
★頭の位置が肋骨の上に位置していること
★肩を下げ、頭を左右斜め前に倒しストレッチ
★肩が前に出ないよう肩甲骨を引く
★座る時は必ず骨盤を立て坐骨にのる
★長時間重い荷物を持たない、肩にかけるようにし短時間で左右交互に持ち直す
★座り仕事では肘をデスクにつけ、腕の重みを軽減させる
肩甲骨だけでなく、姿勢を保つ筋肉「姿勢保持筋肉」は、インナーマッスルのことを言います。
背骨を支える起立筋群や腹斜筋などお腹まわりの筋肉、骨盤を支え下半身と上半身を繋げる腸腰筋なども姿勢保持筋のうちです。
インナーマッスルを強化することで姿勢が保たれます。
猫背やポッコリお腹の内臓下垂もインナーマッスルを鍛えることで解消できるのです。
姿勢を美しくするため、またよい姿勢をキープするためには、からだの”軸”を整えることが大事です。
姿勢は意識的に綺麗に見せれても、腹筋に力を入れ骨盤を真っ直ぐに立てたり、肩甲骨を寄せたり、肩を下げたりなど常に出来るものではありません。
しっかりと筋力をつけて無意識でも常に綺麗な姿勢をキープできるのが理想です!