人間は全部で206個の骨と、約600以上の筋肉で構成されています。
骨を動かすための骨格筋は約400以上となります。

今回はあまり知られていない『骨の代謝』について取り上げました。

頭蓋骨は脳を、肋骨は肺を、骨盤は生殖器を守っており、24個の椎骨からなる脊柱は体を支え、多くの神経を守っています。

【骨の構成要素】
★主にリン酸カルシウム → 70%

★たんぱく質(コラーゲン) → 20%

★水 →10%

3つ要素が100%に満たされず、骨密度が低くなることで骨はもろくなります。
加齢により減少されてしまう要素でもある為、食事やサプリメントで補っている方も多いのでは?
しかし骨も筋肉も代謝する為、ただもろくなっていく一方というわけではありません。
確かに加齢により代謝が起こりにくくもなりますが、軟骨を刺激することで骨の代謝を促進させます。
「古い骨を壊し、新しい骨を作るのです」

骨に負担や衝撃(ジャンプの着地時の衝撃など)をかけることにより繊維軟骨に刺激が入り、骨を強くする。

刺激 = 破壊とは…筋肉は運動することで筋繊維を傷つけ、修復させる作業を繰り返させることで筋肉を代謝させます。
骨は軟骨を刺激させることにより、破骨細胞がもろくなった箇所を破壊し、骨芽細胞が修復作業を行い骨を代謝させます。

【骨代謝を担っている細胞】
★破骨細胞 → 骨吸収(骨を溶かす)を担う

★骨芽細胞 → 骨形成(骨をつくる)を担う

骨ができ上りピークを迎えるのは20代から、筋肉は40代でピークを迎え衰えていきます。
40代以降は骨も筋肉も代謝を意図的に行う為、運動し刺激することにより骨も筋肉も代謝が促進されるのです。

~ヨガは破壊しやすい運動~
裸足で薄いマットの上で行うヨガは、衝撃に骨が反応します。
特にかかとは全身に衝撃を伝えやすいので、体幹を鍛えて着地をコントロールできるようになったら
より薄いマットにするとよいでしょう!

~エストロゲンやビタミンDで骨を強くする~
女性ホルモンであるエストロゲンや、栄養素であるビタミンDはカルシウムの腸管吸収などに関与し、骨量を増加させる作用があります。
骨への負担が減ったり、閉経でエストロゲンの分泌が低下したり、ビタミンDが不足すると骨量は減少しやすくなります。

いつまでも強い骨でいるためには、運動と栄養が必要!女性ホルモンのバランスを整えること!
ちなみに冷えと睡眠不足はエストロゲンの大敵です。ストレスにも気をつけましょう。

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