胃下垂と同じように腸下垂は誰にでも起こりうる腸の問題です。

猫背や骨盤の歪みによる内臓下垂は日本人にとても多く、胃下垂などの内臓下垂によって腸が骨盤内に落ち込んでしまったり、慢性便秘のために腸内の便の重みで次第に垂れ下がった状態になってしまいます。大腸は80センチほどの長さですが、垂れ下がった大腸は2倍以上の長さに伸びることもあるのです。

もともと農耕民族だった日本人は消化に時間がかかる植物性の食品に対応するため、肉食が主流であった欧米人よりも腸が長いのですが、それに伴って大腸にねじれが起こりやすくなるのです。

残念なことに理想の四角を描いた腸は日本人だと20%しかおらずほとんどの人がねじれ腸なんだうです。
腸のねじれや重みで腸が垂れ下がった落下腸を治すことはできません。
しかしどちらもマッサージによって腸内の便スムーズに移動させ便を出しやすくさせることができます。

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正式名称を『腸管形態異常』と言うこの症状は、なんと日本人の約8割に該当すると言われているのです。

血流も悪くなりねじれ腸とおなじように便が移動しにくくなります。便が順調に通過できる角度は、90℃程度ですが、腸下垂やねじれ腸で便が詰まりやすくなります。すると、更に腸が下に引っ張られる。という腸下垂のスパイラルに陥ります。

【腸下垂による不調・トラブル】

◆便秘

当然ですが腸下垂やねじれ腸は圧迫や腸の角度により腸の動きが悪くなって便秘になりやすくなります。また、余分な水分や脂肪なども吸収されてしまうため、むくみや太りやすい体質になるなどのトラブルの原因にもなります。

◆体が冷える

内臓が下がると、お腹の下の方で内臓同士が押しつぶし合うような状態になってしまいます。内臓だけでなくその周りの筋肉なども圧迫され、血流が悪くなり冷えやリンパの滞りの原因になります。

また、内臓下垂の原因が筋肉不足の場合、熱を生み出す筋肉も足りないので冷えはますます悪化。血行不良や冷えから内臓の働きが悪くなったり、頭痛や肩こりにも影響します。

◆太りやすくなる

内臓下垂による冷えや内臓の働きの低下は基礎代謝を悪くさせます。エネルギーを消費できずに脂肪が付きやすくなり、痩せにくく太りやすい体になってしまいます。

◆胃もたれ・胃のムカつき

胃の位置が下がる胃下垂になると消化不良を起こしやすく、胃もたれや胃のムカつきをずっと感じるようになります。そのため、食欲がなくなってしまったり、あまりたくさんご飯を食べられなくなりがちです。

◆生理痛の悪化・不妊

下腹部にある内臓と言えば、子宮や卵巣もですよね。内臓下垂では腸だけでなく子宮や卵巣も押しつぶされてしまいます。すると、血行不良で子宮・卵巣が冷え、生理通が悪化したり不妊症の原因になる可能性があります。

内臓下垂を予防・改善するには、内臓を元の位置に戻してあげることと、インナーマッスルや体幹と呼ばれる内臓を支える筋肉を鍛えるのが効果的です。

一般的な腹筋運動をした場合、鍛えられるのは「腹直筋」などの体の表面近くにある筋肉です。ぽっこりお腹の原因となっている内臓下垂を解消するための筋肉は腹横筋お腹や腰の奥にあるため十分に鍛えることができません。

プランクポジションに加えてサイドプランクも効果的です♪

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腸は血管とリンパがびっしりと張り巡らされている器官です。内臓下垂や腸下垂が解消すると、腸の働きがよくなって血液が巡り体温をアップさせます。体温が上がると、胃腸の動きが活発になり消化のスピードもアップ。便秘の解消も期待できます♪

体感を鍛えてポッコリお腹解消、便秘や冷えも改善できるように運動に励みましょう‼︎