当スタジオのアロマヨガレッスンでは、度々骨盤の歪みをチェックするのですが、時々脚の長さが左右で違っている生徒さんがいます。
皆さんも仰向けで足を揃えた状態になった時に、踵のズレで脚の長さが違うのを実感したことはありませんか。

これって骨盤の歪みから?と思いますよね。

脚の長さに左右差がでているのは、骨盤の歪みを含めていくつか原因があります。
まず、筋肉が硬いと骨格が引っ張られ歪んでしまうこともあれば、骨格のバランスが悪くて筋肉が引っ張られてしまう場合もあります。

★座りっぱなしなどの原因により、腰周り・臀部の筋肉が硬くなってる。

★座っているとき片方の座骨に重心をかけている。(脚組みなど)

★左右バランスの悪い座り方。(お姉さん座りなど)

★立っている時間が長く、片足重心。

★普段から骨盤が前傾もしくは後傾ぎみになっている。

などなど原因は様々ですが、では一体骨盤がどうなってしまって脚の左右差が出ているのでしょうか。

骨盤の捻じれにより股関節がズレてしまっている。股関節が後ろに引かれ脚の長さが短くなる。

骨盤の捻じれの原因は仙腸関節の歪みからきているケースが多いようですが、では仙腸関節は数ミリ程度しか動きのない不動関節であるのに一体どのような役割をしているのか。

数ミリ程度の動きが遊びの動きとして非常に重要な動きなのです。

仙腸関節は微妙に動く”遊び”の部分を持つことによって、腰椎にかかる負荷を小さくするクッションのような役割を果たす重要な部分です。背骨も緩やかなS字カーブの形状によって、バネのように腰にかかる負荷を吸収・分散する働きがあります。こうした背骨と仙腸関節が連動することで、体の重心やバランスをコントロールしています。
仙腸関節に不具合が生じ、クッション機能の要であった僅かな隙間(遊び)がなくなってしまうと、逃げるはずの力が逃げていかないため、腰椎は上半身の全ての重みを一身で支えなければならなくなります。
仙腸関節仙腸関節はちょっと強い衝撃が加わったり、悪い姿勢や生活習慣を続けたりしただけでも、関節の左右にある仙骨と腸骨が互いに乗り上げたり、ひっかかったりして動きにくい状態(遊びの部分がない状態)になります。
このような状態が長い間放置されてしまうと腰痛の原因にもなります。

腰椎を意識して腰のストレッチを日々行う事が大切な予防になります。
腰を伸ばす前屈の動きや、腰をねじるツイストさせたストレッチを習慣にしてみてください。
脚の長さの左右差も腰や臀部のストレッチで硬化を解消することにより解消される場合もあります。
骨盤周りの筋肉を左右対称に鍛えることも大切ですが、まずは硬化の解消をおすすめします。