上半身バランス系に必要なのは腹筋だけじゃありません。
チャトランガのように、脇をしめて肘の角度を90度に意識し、手の間に胸がくる床ギリギリのところでキープするバランスは、腕の力に見えて腹筋を使い、腹筋だけではなく、前鋸筋という深層筋も重要な鍵となります。

前鋸筋とは肋骨から肩甲骨の上角、内側縁、内角に付着しています。
肩甲骨を前方へ滑らせる。肩甲骨を上方回旋する。肋骨を挙上する動きに使われ、小胸筋と共に助け合って動きます。
パンチをする時に、肩甲骨を前に送り出して、素早いパンチを繰り出すことが出来る為、ボクサー筋とも呼ばれるそうです。

前鋸筋【前鋸筋を鍛える方法】
チャトランガがお腹から落ちてしまう方やキープできずに膝が先についてしまう方におすすめの筋トレ方法をご紹介します。

○難易度★
肘つきプランクで片足上げ。肘でマットを押しながら片足づつ浮かせて胸が落ちないようキープ。片足10秒から挑戦してみましょう。

肘つきプランク

○難易度★★
ダウンドックで片手を離してキープ。まずは両手ダウンドックで前鋸筋を伸ばし、伸びてきたら片手を離して5~10呼吸キープ。

3点ダウンドッグ

○難易度★★★
膝つきプランク(板のポーズ)で脇をしめたまま肘の曲げ伸ばし=プッシュアップ。まずは10回を目標に。

膝つきチャトランガ

バカ―サナ(鶴のポーズ)やシールシャ―サナ(ヘッドスタンディング)も前鋸筋を意識することが成功の鍵となります。
腹筋と前鋸筋がある程度鍛えられるようになると、出来るポーズがグンと広がることでしょう。

いよいよ来月からアドバンスヨガがスタートします!
バランス系に挑戦できるよう是非自宅で気軽にトレーニングしてみてくださいね!