体が硬い人が苦手な後屈ポーズ。
★ウシュトラアサナ(ラクダのポーズ)
なんかは「全然出来る気がしない」と言う方が多いはず。
確かに腰や背中がしなやかであれば苦なく出来るポーズですが、体が硬い方は一生かかっても出来ない⁈という訳ではありません。
体のどこを意識するかでポーズは変わります。
今日はウシュトラアサナのご紹介。
まず、このポーズに必要な要素は、
○腰が引けないように、尾骨を恥骨にすくい入れるようにして腿の前面を伸ばして前に突き出す。
○肩を下げ、肩甲骨を寄せて骨盤側に下げ、胸を上に持ち上げる。
○腰で反らないように背中を食べ長く伸ばして両手でかかとをつかむ。
「腿は前、肩を下げて、肩甲骨を寄せて、胸を上に持ち上げて背中を長く伸ばす」
と意識しながらポーズを行うと、意外と出来た!という方が多いです。
背中が硬いから、腰が痛いからと諦めず、ポーズを深める為にどこに意識を向けるかが重要になります。
スポーツジムなどで行う大人数でのヨガでは、細かな体の使い方まで教えてもらえません。
ニューヨークタイムズで「ヨガはあなたの体を崩壊させる」という記事が出たことがあります。
ヨガは色んなスタイルやポーズの取り方、色んなインストラクターがいます。ヨガ=体にいいわけではありません。
ヨガを改良してくれた創造者がいたり、安全に行えるように勉強しているインストラクターがいたりするおかげで「ヨガ=体にいい」と言われるようになりました。
大人数で行うヨガは初心者には不向き。
まずは少人数制のスタジオで正しい体の使い方を知りましょう!!