アロマの源流は、紀元前にまでさかのぼります。
エジプトでミイラをつくるのに防腐剤の代わりとして用いられていました。

日本で「アロマ」と聞くと癒しのイメージしかないかもしれませんが、その後アロマはフランスの医学者によってされ研究が進められ、治療に用いられた歴史ある植物療法です。
1940~50年代は、負傷した兵士たちの治療に用いられていたというのですから、もはや癒しではなく、治療効果あるものとして認められていたのがわかります。

フランスでは、メディカルアロマテラピー」と呼ばれ、専門としたお医者様がいます。治療資格(現在は医師免許)が必要 で、精油も医師の処方により薬局で購入します。薬品として飲む場合もあるんです。
香りだけで無く精油の成分を利用して病気の予防や体調不良を改善する自然療法とされています。

イギリスでは、アロマはアーユルヴェーダなどと同じく代替医療と呼ばれ、「通常医療の代わりに用いられる医療」として用いられています。
主に香りとマッサージによるリラクゼーションとして利用されているイギリス式アロマテラピーが日本に広まったとされています。

精油の持つ香りの力


→嗅覚から脳へ

アロマの香りが嗅覚から脳へ伝わると、身体的にも心理的にも作用し、心身よりよい状態に整えられます。
鼻から吸い込むことで嗅上皮の粘膜に付着し、大脳へと届きます。香りとして判断された後、食欲や性欲、快・不快などの感情が起こされます。
自律神経やホルモン分泌をコントロールする役割を果たします。

→皮膚から全身へ
通常、皮膚は物質を通すことはありませんが、精油の成分は非常に小さな分子構造をしている為、皮膚から浸透し血液やリンパの循環によって全身へと働きかけます。痩身効果や、筋肉の弛緩効果、美肌効果など、様々な効果を体に働きかけます。

→消火器から全身へ
食道・胃・小腸などの消化器の粘膜から精油の成分を吸収する方法があります。
粘膜から吸収されると、血液循環によって全身へと届けられ働きかけます。
内服する場合は大量の精油成分がダイレクトに体内に入る為、日本では内服として用いられることはありません。

アロマが持つそれぞれの効果

アロマがもたらす精神的効果はどれも似ていますが(落ち込み、ストレス、イライラなどに働きかける)肉体的効果はそれぞれ違います。
また、香りの強さ、伝わる速さの違いもそれぞれです。

今回はスタジオで利用しているアロマ一部(皆さんが聞いたことあるもの)の効果をご紹介します。

★イランイラン
月経痛、更年期障害、鎮痛作用、血圧降下作用、アンチエイジング

★ティートゥリー
抗菌、抗ウィルス、免疫低下、口内炎、皮膚炎、虫さされ、擦り傷や切り傷、水虫

★ベルガモット
抗菌、抗ウィルス、抗うつ、抗炎症、食欲不振、月経痛、虫よけ

★ユーカリプタス
抗感染、抗ウィルス、風邪、のどの痛み、咳、インフルエンザ、虫よけ

★ラベンダー
抗菌、抗炎症、抗うつ、鎮痛、鎮静、けどなど)、免疫刺激

★スィートオレンジ
抗不安、高揚、消化促進、消毒、神経強壮、鎮痛、リンパ刺激、便秘、冷え

★ペパーミント
抗感染、抗菌、抗ウィルス、抗え炎症、かゆみ止め、鎮痛、皮膚再生、冷却

他にもアロマの種類はございますが、リクエストがあるときは是非お声をかけてください♪ こんな症状で悩んでいるといったご相談もお気軽に♪