自律神経失調症というのは、症状として不眠、片頭痛、めまい、難聴、耳鳴り、胃腸の不調(特に多いのが過敏性腸症候群)、リラックスできない、慢性的なだるさ・疲労感など様々な体調不良(不定愁訴)などがあります。

自律神経というのは副交感神経(リラックス状態)と交感神経(緊張状態)のバランスが整ってこそ、安定しているのです。
気温の変化や精神的ストレスなど外からの刺激に対して、体内の状態を一定に保とうとする働き(ホメオスタシス)があり、その役割を担っているのが自律神経です。

自律神経は呼吸、血圧、発汗、排尿、排便など、身体中の機能を活発にしたり(交感神経の役割)抑えたりして(副交感神経の役割)、体の機能を調節し、私たちの生命を維持しているので、自律神経が乱れると身体のあちこちに不調が出てしまいます。

【生活習慣病からなる自律神経失調症】

原因1:精神的ストレス
一時的なストレスならばまだしも環境の要因などで長く続くストレスは自律神経のバランスを崩してしまいます。ストレスを甘くみてはいけません。根本的な解消が必要です。

原因2:不規則な生活
一番の原因となるのが睡眠。寝る時間が6時間未満、就寝時間が遅い、就寝時間がばらばら、寝つきが悪く睡眠の質が悪いなど、自律神経のバランスが完全に崩れてしまいます。寝る前の電子機器もNGです。

原因3:バランスの悪い食生活
栄養が偏ることによって、脳をはじめとする身体の機能が落ちてしまうことは間違いありません。
必須栄養素を欠かさないバランスの良い食生活が重要です。

原因4:運動不足
運動が不足になると体内の血液の流れが悪くなるだけでなく、筋肉の硬化、リンパなどの体液の流れの循環不良。内臓の活動は悪くなり、血流の低下は脳をはじめとする身体の機能低下を招きます。

【自律神経失調症の根本原因】

原因1:脳の血流低下
気分が優れない、疲れていないはずなのに身体がだるい、なんだか頭が重い、など様々な体調不良などは脳の血流の低下によって招かれている場合が多いです。
体には異常がなくても、脳の血流低下により体に異常を感じてしまうことがあります。

原因2:脳の慢性炎症
あまり聞いたことがないと思いますが、病原体や有害物質に対して免疫系が引き起こす自然免疫反応の一つ。
脳の慢性炎症が続いてしまうと脳にダメージを与え誤作動を起こしてしまいます。
その誤作動こそが自律神経失調症です。

【自立神経失調症の解消方法】
生活習慣の改善(食事・運動・睡眠・ストレス解消)はもちろんですが、根本となる原因である脳の血流低下や炎症を抑える改善方法の一つとして、脳をはじめとする全身の血流の改善です。

運動での血流改善に加え、食生活で血流を綺麗にする意識をもつこと。
血液の粘度が高いと体に不調を起こしてしまいます。

血流=EPAなどの必須脂肪酸のバランスを正しく摂ること。
正しい脂質の摂り方を以前のコラムで紹介させていただきましたが、
必須脂肪酸の摂り方として、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は1:4のバランスで摂るのが◎
是非もう一度「脂質の正しい摂り方」をご覧ください。