多くの女性が悩むPMS(月経前症候群)。
生理前から身体の不調に悩まされている方がとても多くいます。
これはホルモンバランスの影響。PMSは排卵後の黄体ホルモンが大量に分泌されることにより、怠さ、浮腫み、イライラ、落ち込みといった不調が起こります。
また、生理痛がひどくて日常生活に支障をきたす状態月経困難症。
子宮内膜症や子宮筋腫など何らかの病気が背景にある「器質性月経困難症」と、冷えや血行不良から痛みがひどくなる「機能性月経困難症」に分類され、生理痛がつらい方の7割は機能性月経困難症です。
PMS,月経困難症の多くの原因として食生活の乱れやストレスの影響が大です。そして子宮は冷やさないこと!婦人科系のトラブルは血流の悪さが大きな要因の一つです!
生理痛や不妊の原因となりますので食生活、ストレス、冷えには十分気をつけましょう!!
生理中の過ごし方ですが、まず生理期間中のヨガについては、逆転や腹圧が強いポーズをとること以外はいつも通りできます。
痛みや不調がなければ、生理だからお休みする必要はありません。むしろ浮腫みの解消やイライラの解消にヨガは最適です。
生理前から食欲が増進され食べ過ぎてしまう方が多いのですが、それは血流を悪くし余計に浮腫みや生理痛の悪化に繋がります。
生理前からの不調トラブルを避けるにはプチ断食がおススメです。
カフェインや香辛料などの刺激物は避け、消化によい食べ物、そして朝や夜には置き換え(野菜スープやミックスジュース、生姜を加えた紅茶など)を実行するとよいでしょう。
冷たい食べ物や飲み物は絶対禁物です!
生理中は老廃物を体に溜め込もうとするので、水分の取り過ぎにも気をつけましょう。浮腫みが悪化します。
老廃物が溜まると体の硬化に繋がります。就寝前は浮腫みをとるようにストレッチで体をほぐしましょう!
ストレスも禁物!生理中は必要以上の外出を控えてゆっくり自宅で過ごした方が子宮に優しいのです。
生理期間中以外では日々運動を心がけてください。生理痛が強い人のほとんどは運動していません。
筋肉量が少ないと熱を産生することができないので体が冷えやすくなり、また筋肉による血管へのポンプ作用が弱くなるので血行も悪くなります。
良質なたんぱく質をきちんと摂取して、適度な運動をすることで、筋肉量を保ち血行を良くすることが可能です。
運動をすることで普段から血流が良くなり生理痛が緩和されることを覚えておいてください。