一般的によく聞く「寿命」とは命が尽きるまでの期間こと。

「健康寿命」とは、健康で日常生活に問題なく自分の身の回りのことは全て自分でできるまでの期間のこと。

日本では、男性の平均寿命が79歳、女性の平均寿命が70歳。

健康寿命が男性70歳、女性が74歳となっています

平均寿命と健康寿命の差が、日常生活に制限のある「不健康な期間」で、男性は約9年、女性は約14年となっています。みなさんの実感と比べてどうでしょうか。

いくら平均寿命が延びても、不健康な期間が長ければ決して幸せな人生を送れません。不便な毎日の連続です。

家族の負担が増える一方、介護費用、医療費用が膨大なものになってしまいます。

将来を考えると不安でお金を貯めてしまう日本人が多くいますが、働いてばかりでお金をただ貯め、将来の老後に使うだなんて最もつまらない人生だと思いませんでしょうか?

それならば、健康を維持する為に時間とお金を費やす方がよっぽど堅実だと思います。

高い保険をあちこちにかけて毎月数万円の保険にお金をかけるよりも、若いうちから良質な食材や生活用品、運動不足解消となる習い事や、たまにはボディケアを受けてみるなど、健康維持に費やした方が生きたお金と言えますよね。
例え60歳過ぎて積み立てたお金が戻ってきても、体と心が健康でなければ何もできません。結局は老後の費用にしかならないのです。

健康であれば旅行や趣味の習い事、人付き合いやお仕事だって長く続けられます。
健康寿命が尽きてしまえば、生活の中にたくさんの制限ができてしまい、生きていく希望を失ってしまっても無理ありません。

一人一人が自立した幸せな老後を送るためにも、日本の社会を維持していくためにも、健康寿命を延ばして平均寿命との差を縮めることはとても重要なことなのです。

厚労省が対策に重点的に取り組むべきとして指定している疾患は、「ガン」「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」「精神疾患」の5種類で、5大疾病と呼ばれます。

寝たきり原因になる多くは脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)です。

動脈硬化や高血圧などの原因が多くあげられますが、加齢や遺伝的要因などを外せば、生活習慣を正せば防げることができるのです。

飲酒・喫煙・ストレス・肥満・運動不足・偏食などが大きな原因となるわけですから、自分で自ら危険因子から逃れることができるはず。

生活習慣を正す=自分を正すことが出来なければそれは自分自身の本質を見直す必要があるのかもしれません。